マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「老朽マンションの奇跡」

昨日は今年度新しくとった授業の初回でした。作家の井形慶子さんの「住まい」に関する講演会に前から申し込んでおり、途中で退出することを先生にはお伝えしていました。OECDの学力調査であるPISAについての講義・ゼミです。埼玉スーパーアリーナへ行くのに2時間たっぷりかかったのでその間に宮島喬先生の「ヨーロッパ市民の誕生―開かれたシティズンシップへ」を読み終えました。移民とPISAの関係の資料は買ったもののまだ読み解いていないので、水曜日はこのテーマで行きたいと思っています。

「老朽マンションの奇跡」という著書はすでに読んでいたのですが、2年ぶりに生でお話をお聞きしたいと思いました。「イギリスに学ぶ豊かな住まい方」という題目の講演でした。日本の不動産価値は新築がピークで古くなると下がるが、イギリスでは古い物件をリフォームすると資産価値が上がるということで、古いものを大切にするというイギリスの価値観を再認識しました。

また、印象に残ったのは井形さんが買おうと思った歌舞伎門のある古い家付きの土地が、迷っているうちに売れてしまい、後日、「どんな方がどのように住んでいるのか」見に行ったら、「ガレキの山」で、風情のある古い家は無残にも壊されていたということでした。写真を見たらまるで旅館のような、ひょっとすると時代劇にも使えそうな立派なお屋敷だったのに...

イギリスの古城が1戸1戸がマンションとして売られていること、コンサーバトリー(サンルーム)はイギリスでは15万円ほどの「キット」で売られていること、そのほか日本でのリフォームの仕方や不動産の買い方など、これから(大学院が終わったら)家を建てたいと思っている我が家への有益な情報満載でした。

友人が蔵を移築、改装した家に住んでいて、それはそれは素晴らしく、家で「うちでもあんな家に住みたいなあ」ともちかけたところ、「そもそも蔵はものを収納するところであって、人が住むところではない」と一蹴されました。我が家は本やものが多いので、今も人が住みつつものを大量に収納しているので、理想的、と私は思うのですが...
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テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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