マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

小松姫のお膳

今週の初めから、激しい喉の痛みがあり、ずっと風邪が抜けません。昨日は遠方の仕事になんとかでかけたのですが、自宅でやる追加の仕事をいただき、このあととりかかります。

先週の「真田丸」は信繁の兄、信之に本多忠勝の娘(稲姫、のちに小松姫)との縁談が持ち上がり、すでに正室のいる信之が仰天、というところで終わっていました。仰天、なのは信之の父があっさりと、「それでは(信之の今の妻を)里にかえそう。よし、決まり。」的に縁談を受けてしまったので。実際には正室の妻は里には返されず、側室に格下げ、だったそうですが。

源氏物語の紫の上も結婚生活が長くなってきた頃に自分より若く、身分の高い女三宮が源氏の妻になりましたね。色恋沙汰ではなく、「政治的に断れない」縁談というのは存在したのですよね。

忠勝の娘は家康の養女として、信之に嫁いだわけですが、仲はよかったそうですね。そして、先日の江戸東京博物館の展示には小松姫の調度品がありました。立葵、菊、流水文様の蒔絵の「膳部」です。飯櫃、湯桶、椀、膳などがセットのお食事道具です。什器類では三葉葵の漆器のお椀などもありました。

この時代、ごく一握りの身分の高い人々の贅沢なお道具。見知らぬ土地、見知らぬ人々の家に嫁いでくる姫様の心を落ち着けた、漆器類やお膳。運命に翻弄される男性たちだけでなく、運命に翻弄される女性たち、お姫様の心情にも思いを馳せられます。
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テーマ:真田丸 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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