マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

ドイツ映画「あの日のように抱きしめて」

ドイツ映画ってほとんど見たことがなかったのですが、3週間ほど前に、あの日のように抱きしめてという映画を映画館で見ました。

1945年にアウシュビッツから生還した女性歌手が第二次大戦中に生き別れたピアニストの夫を探し出すという話です。女性歌手のネリーは顔を銃弾で撃たれ、顔の再建手術を受けた結果、元の顔には戻れず、アメリカ軍のバーで働く夫ジョニーを見つけ出すものの、夫は自分の妻だとわからないというところから始まります。

さらにショッキングなことが。ジョニーは「自分の妻は戦争中亡くなり、莫大な遺産を残しているので、妻になりすましてほしい。遺産を山分けしよう」とネリーに持ちかけます。ネリーの世話をしてくれている女性の友人はジョニーの裏切りを伝えるのですが、真相を知りたいため、ジョニーの申し出に乗ります。

次第に、ジョニーのせいで収容所へ送られた挙句、ジョニーは離婚届を提出していたことが判明します。

ネリーは何度か、「自分は本物の妻だ」ということに気づいてほしいとシグナルを送りますが、気づかれないままです。ジョニーからネリーのお買いものメモを渡され、「筆跡をまね、書けるよう練習しろ」と言われ、完璧に筆跡を再現するわけですが、きづかれない。

最後、親戚の前でネリーは歌を披露し、ジョニーの表情が変わっていくところで終わります。

静かな、ヨーロッパの映画です。

いろいろ疑問はでてきます。やはり、顔が変わってしまうと、声は同じでもわからないものでしょうか。しぐさとか、雰囲気とか。
しかもヒロインは歌手ですから声の特徴はあるはず。

ともあれ、裏切られていることを知ってもまだ、愛が残っている、という哀しさがよくでていました。静かな反戦映画とも言えます。




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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
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