マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「幸せの教室」

昨日、BSでトム・ハンクスとジュリア・ロバーツの映画「幸せの教室」(2011)をやっていました。1度DVDを借りて見たことがあったのですが、再度ゆっくり鑑賞。

トム・ハンクス演じるラリーは海軍のコックを20年経験したあと、スーパーで働き、9回も「優良従業員賞」を取るほどの気配りの人でした。人事に呼ばれて「またかい」と行ってみると、なんと高卒の学歴のためリストラを告げられたのです。

そこで、コミュニティ・カレッジ(日本でいう短大ですが、システムが違います)で学ぶことにし、「スピーチ」と「経済学」を取ることにしたのです。「スピーチ」を教えている先生、メルセデス役の女優さんがジュリア・ロバーツ。「残念な夫」を家から追い出し、私生活はボロボロの時にラリーと出会います。生徒であるラリーと、教師のメルセデスの両方ともこの教室で成長していくのです。

本筋とは別ですが、ラリーが取ったもう1つの授業、「経済学」の教授役がジョージ・タケイ。日系2世で、両親とともに戦時中は収容所にいて、苦労したそうです。終戦後にジョージの父はクリーニング店を営み、ジョージはその後カリフォルニア大学で演劇の修士号をとって現在に至っているとのこと。この映画では「変わったアジア系の教授」というコミカルですが、アジア人蔑視とも取れる役柄です。

ラリーは「スピーチ」の授業でA+を取り、経済学の教授からも「私の理論を君が一番理解してくれた」とまで言われ、自信をつけるのです。

ラリーが「昔取った杵柄」で調理の仕事も再開し、新たなパートナーとも出会う、という前向きになれる映画です。

先日、久しぶりに会った友人と話していて「人生に無駄な時期はあるのか?」という何度も考えたテーマについて考えてみました。
友人は「人生には無駄がある」派。私はもう少し若い時には「人生には無駄はない。無駄と思える時期にも自分は努力したし、スキルも身に付け、新たな道につなげてきた。」とずっと思っていました。でも、今になってみるとやはり、無駄な時期はあったかな、あの時期を切って捨てたい、と思える時期は確かにある。

それでもこの映画を見ると、人生の変化や波、浮き沈みは世の常、人の常と思えるし、自分が何かアクションを起こせばよい方向に行く、と考えられるのです。

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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