マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

日本文化とおフランスな1日

歌舞伎

昨日は近所に住むフランス人の友人と、4月から研究室に来る中国人の女子研究生にも急遽声をかけ、3人で歌舞伎に出かけました。第1部の1.加茂堤と2.桜門五三桐の2つを行列し一幕見で見ました。1.は高貴なカップルのキューピッド役を買って出た家来の夫婦の話、2.は石川五右衛門の話でした。フランス人の友人とは最近買った辻和子さん著の「歌舞伎にすと入門」を電車の中で読みながら話したのですが、日本の怪談を研究しているだけあって「四谷怪談」に彼女は詳しかったです。「色悪」などという専門用語も知っていました。「ニヒルで残忍な色男」とでもいうのでしょうか。「ニヒル」という言葉自体、死語になっている気がします。現代的に言うなら「セクシーで冷酷なイケメン」?四谷怪談は夏に上演されるので、夏はフランスへ帰るので見る機会がなく、残念だとのことでした。

二人とも歌舞伎は初めてとのことで喜んでくれました。さらに、新橋演舞場で4月に「四谷怪談忠臣蔵」という歌舞伎が上演されることが分かり、フランス人の友人は「これは運命です」と大喜びで、パンフレットを2,3部もらったあと、引き返しさらに10部ほどもらってきました。

2幕見るとお昼時になったのですが、築地市場に行くには遅いので、どうしようかと考えていると、フランス人の友人が、銀座で安くておいしいフレンチを知っているというのでそこに行くことにしました。オー・バカナルというお店です。私と中国の方はキノコソースを添えたオムレツにし、彼女は魚料理を注文しました。かなりのボリュームだったので私と中国の方はデザートは入りませんでしたが、彼女は大きなチョコレートタルトをぺろりとたいらげました。それにもかかわらずとてもスリムな人なのです。

アルバイトがあるという中国の方とは昼食後別れ、その後フランスの友人と日本橋の三越前にある三井記念美術館で「三井家のおひなさま」の展覧会に行きました。いただいた券があったためです。以前、私と別の友人とで着物を着て薪能に出かけたら1人で見に来ていた彼女とばったり出会ったことがあるほど、彼女は日本文化に関心があるので、展覧会もかなり喜んでもらえました。

彼女のお菓子好きを知ったので、三越の地下にはフランスのお菓子がいろいろあるから寄りましょうと提案しました。途中、ロンドンのハムステッドでフランスのPaulというパンがおいしかったことや、虎ノ門のプティ・トノー(小さいバケツという意味だそうです)というフレンチ・レストランの話をしました。三越に着くと、なんとPaulが入っており、彼女は「懐かしい」エクレアをお買い上げでした。私は手堅く食パンにしました。

帰宅して夕食の支度をしていると夫が帰ってきて、「今日、カラオケに行くことになっていたよね?」といわれました。1日中遊んでいて申し訳ないのですが、夕食後は近所のカラオケで、懐メロやら珍しく英語の歌が充実していたので普段英語の歌を歌わない夫と英語の懐メロを歌いまくって1日が終わりました。


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テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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