マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「うまくいく、効果的なインタビュー」

インタビューというとカタカナだと、「記者が取材対象に何かを聞き取る」という意味がありますが、英語の場合はjob interviewという風に「面接」という意味もあるので、あえてfor journalistsと付けてあるこの本。編集記者時代にたぶん日本橋の丸善で買ったものです。レビューによるともう絶版だそうですが、「インタビューの心得本としては最高で、情報収集の章にインターネットのことを加えてupdateすれば今でも使える」と書いてあります。


Interviews That Work: A Practical Guide for JournalistsInterviews That Work: A Practical Guide for Journalists
(1985/10/12)
Shirley Biagi

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なぜ英語の本を買ったのか、わかりませんが、たまたま見つけたのでしょう。質問の種類や、してはならないこと、インタビュー例とその記事、など数十年の時を経て引っ張り出してみると確かにすごい。この本を少し読んでから取材に臨んでしばらくすると、編集長から「君、勉強してきたよね」とお褒めの言葉をいただきました。

でもつくづく、雑誌のインタビューと研究論文のインタビューって違うのです。雑誌のインタビューは「華々しい業績を挙げ、注目されている人がどのようにして、そのような人になったのか」を聞いたりします。研究論文では取材対象者は有名な人ではありませんし、ほとんどの場合、自分が「すごいこと」をしているという自覚もありません。

今回、点と線がつながり、「とても謙虚な人」の素晴らしい取り組みを今回話を聞いた人から間接的に聞くことができたのです。今回、面識はありますが、ほとんどお話をしたことがない方で、「この人は絶対何かを持っている」と見込んで、それが当たりました。彼女が話題に出してくれた共通の知人である「とても謙虚な人」は私の元同僚で尊敬している女性ですが、それほど個人的な付き合いはありませんでした。で、お話を聞きたいというと「私なんか大したことしてないからできません」と断られてしまった経緯があります。

「謙虚な人にインタビューする方法」、この本に出ているかどうか見てみましょう。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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