マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

ボリウッド・ハリウッド

インド映画と言えば、50年代後半のサタジット・レイ監督の「大地」、「大河」、「大樹」のうた、三部作の静かなモノクロ映画、その後、ダンスがにぎやかな「ボリウッド」映画、ラジーニ・カントの「踊るマハラジャ」は1995年、ちょうど20年前の映画なんですね。3時間近い映画で、気が遠くなるほど長いダンスシーン。ミュージカルです。あるいはエミレーツ航空の機内でやっていたナンセンス・コメディなど、インド映画って幅広いです。

インドが舞台のアメリカ映画「ダージリン特急」も昨年、見ました。インドらしさは伝わってくるけど、やはりアメリカ映画。

最近、アマゾンのインスタント・ビデオをiPad上で借りて、1時間半バスに乗るときや、「お召列車」に1時間程度乗るときに映画を見ています。年末年始だからそういう機会もあるだろうと踏んで、「マダム・イン・ニューヨーク」を借りていました。バスに1時間ほど乗る機会はあったのですが、バスがいつもと違うルートを通ったので、珍しく外を見ていたりして、結局20分くらいしか見られなかったのであとは家で小さい画面で見ることになってしまいました。

インドの上流階級の奥さまのお話です。ご主人のエリート・サラリーマン、中学生の娘、それぞれ職場と学校では英語、家庭ではヒンディー語の生活を送っています。奥さまは英語が苦手で、家族から下に見られ、お菓子作りしか能がない、とご主人に嫌味を言われたり。

そんな生活に変化が。NYに住む奥さまの姉の娘である姪の結婚式に出席するため、NYに奥さまが5週間滞在することになるのです。ご主人、娘、幼い息子も後から合流する予定で。

カフェで英語が通じず、辛い思いをした奥さまは「4週間で英会話が身につく」という英会話学校に通うことになるのです。

そこでは、生徒の年齢、国籍はバラバラですが、同じ目的を持った仲間として友情を育んでいます。メキシコ、アフリカのどこかの国、中国、インド、そしてフランス。

コミカルな仲間たちの中では異色のイケメン、フランス人シェフから思いを寄せられる、というのが「マダム世代」の心をくすぐるのです。

ナイロビの語学学校を思い出してしまいました。スペイン人修道士、修道女、旧ユーゴからおじさんを頼ってケニアに来た女性、韓国人神父など、いい仲間でした。

この映画は奥さまの成長がテーマですが、とにかく奥さまのサリー姿が美しく、女優さんもびっくりするほど綺麗です。インドの結婚式もきらびやか。そして、楽しい定番のダンス・シーンは程よい短さ。

「元気をもらえる映画」です。インドとNYにまた行ってみたくなりますね。
スポンサーサイト

テーマ:インド - ジャンル:海外情報

*** COMMENT ***

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

最新トラックバック
プロフィール

とらいふる

Author:とらいふる
この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア

free counters