マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

時代劇のリアリティ

私は朝ドラの「あまロス」などの「ロス」は皆無と言ってよいほどでしたが、「花ロス」「花子ロス」状態です。

出版社時代は8時半に朝ドラを見終わってから家を出て出勤しており、教員になってからは朝ドラの時間、かつては8:15でしたが、既に職場におり、勤務しておりました。BSだと7:40には家をでなければならなかったので、最後まで見られなかったのですが。よほどの場合は録画して帰宅後に。

見ない時期もありましたが、このところはよく見ていました。

「花子」は現実の方がドロドロだったり、悲劇度が高かったりでしたが、脚色や創作でドラマとしての面白さは増していたと思います。

韓国時代劇もしかり。もともと、はっきりとした「史実」を見た人はいないのですし、記録も少ないので「脚色」部分やよく註にある「史実とは異なります」とはっきり言い切っているものが多いですね。

今は「チャン・オクチョン愛に生きる」というのをBSで見ていますが、「トンイ」では描かれていなかった部分が詳しく描かれており、興味深いです。

韓国の人なら誰でも知っているような史実が多いのでしょう。2作見ると、三大悪女の一人、チャン・ヒビンやその周辺の人たちはどちらのドラマがリアリティがあるのか、こういう人物設定や行動はありえるのか、自分なりの解釈がでてきます。

トンイだと、善悪の境目がはっきりしていて、「トンイ」派はいい人、「ヒビン」派は悪い人という感じでしたが、「オクチョン」では両者にグレーゾーンがあります。

それに、ヒビンのお母さんはトンイでは、「ふてぶてしい、いじわるおばさん」という雰囲気でしたが、「オクチョン」ではもともといつも位の高い人の役をやっている品の良い女優さんのせいか、「身分が低いゆえに虐げられている貧しい女性」というはかなげな風情です。

王様にしても、「オクチョン」の王様は派閥争いの調整をすべく、苦悩しながらも毅然とした態度で政治を行い、大臣たちからも「手ごわい」と思われているという感じで、トンイのおちゃめな王様はやはりちょっと能天気な感じは否めません。

勧善懲悪の時代劇ってある意味スカッとしますが、グレーゾーンの細かい描写は大変興味深いです。
スポンサーサイト

*** COMMENT ***

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

最新トラックバック
プロフィール

とらいふる

Author:とらいふる
この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア

free counters