マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

ナンバー2の人生

昨日は締め切りの迫った仕事を仕上げつつ、女子フィギュア・スケートを見るためTVにかじりついていました。レベルの高い試合で、釘づけでした。浅田真央ちゃんはくやしそうでしたが。今回は銀メダルということでナンバー2でしたが、まだ若いし、次のチャンスもあります。次のチャンスがなかったナンバー2の人の人生はいろいろです。

ちなみに私の父は高校時代から英語が得意で、上級生よりもできたそうです。その次にできた方は誰でも知っている著名な作家で、父の話を著書で「高校時代の1級下で私よりも英語ができたヤツがいた。」というようなことを書いています。父は無名のサラリーマンで定年退職しています。母は、書道が得意で、高校時代に金賞をとっています。銀賞だった方はその後、書道の先生になり活躍されたとか。母は一度も書道を教えたことはなく、書道を忘れないため、いまだに公民館の書道教室に通い、若い先生から指導を受けています。ほかの方より格段に上手で、上の級に進むのが早いので、周りの方々からお手本を渡されないなどのイジメを受けたりして足が遠のいています。

私はと言えば、あるマスコミ関係の試験で受験者全体の2番でした。ところが採用されるのは1名だけ。オリンピックと違って、No.2だったことが公表されるわけではなく、当然ながら何の褒章もありませんでした。「これだけ成績がいいのだから教員になれば?」と言われましたが、その時はそうしませんでした。教員になったのはそれから7年後です。

最近、その時のNo.1だった方の消息を偶然知り、その後の華麗な人生を知りました。彼女の若い頃の澄んだ瞳と透き通るような白い顔は、柔らかい表情に変わり、逞しい感じになっていました。あの時、No.1だったらこんな人生がありえたのだ、と思うと、一瞬暗くなりました。

私の両親はNo.1でありながらその力を発揮せず、No.2だった私はNo.1との差を埋められませんでした。それでも、人生は最後まで分かりません。若い頃がどうであれ、その後の人生を切り開くのは自分です。高校時代の先生が「今やるべきことを今やれ!」とよく言っていました。とにかく、やるべきこととやりたいことを懸命にもがきながらでもやっていくことが大切、と思います。




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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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