マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

突然の歌舞伎、突然の相撲

若い頃、歌舞伎座へ行き、英語と日本語の解説を両方聞いて取材してくる、という仕事がありました。歌舞伎に初めて行ったのは高校卒業直後の春休み、祖母に誘われ出かけたのです。どちらも、ほとんど内容の事前学習などもせず、無謀にも行ったのです。

片方に日本語、片方に英語では音声が被るかと思いきや、英語はあらすじ、日本語は舞台や衣装の説明ということで、ずれていて、歌舞伎を知らない人にもよくわかるようになっていました。

さらに、その頃、朝、突然、それほどよく知らない会社の女性の先輩に、「今夜暇だったら、歌舞伎座のチケット、2枚あるんだけど、お友達といかない?」と聞かれました。二つ返事をしてから家に電話し、母を誘いました。歌舞伎座ではなく、国立劇場でした。夕食まで付いていました。母にはとても喜ばれたのを覚えています。

そして、時は流れ、金曜日。お客さんが来るので、朝の携帯メールはその連絡かな、と思って見てみると、中国人の後輩からで、「明日の土曜日の、相撲のチケットが2枚あります。私は忙しいのでよかったら行きませんか?」などと書いてありました。

お相撲は国技館で見たことはなかったのです。6,7年前、国際結婚をした友人の義母が来日した時、お相撲のチケットが4枚手に入った、ということで、友人、友人の義母、友人の母、その友達である私の母の4人で行くことになったと聞き「いいなあ」と思ったものです。さらに彼らが国技館に着いてからチケットの封筒を開けたら「あら、5枚入っているわ」ということで、ちょっと残念に思っていました。

ずっと行ってみたいと思ってはいましたが、チケットはとても高いと思っていたのです。升席だけではもちろん、ないのですよね。

日曜日は前々から夫と出かける予定が入っていて、土曜日まで出かけてしまうと楽しいこととはいえ、正直ちょっとキツイ。それでも、夫も国技館で相撲をみたことがなかったので、行くことにしました。

両国駅で降りて、国技館前に差し掛かると、記者に取り囲まれ、足早に歩いている人を発見。「マスゾエさんだよ」と夫。そんな相撲取り、いたっけ?と思いましたが。そうそう、都知事候補の、だったのですね。昔の力士、ではなかったのです。

断髪式だったので、普通のお相撲とはちょっと違ったのですが、とても楽しめました。力士も、観客も、外国人だらけだったのはちょっと驚きです。力士のほうは知っていましたけれど、観客までとは。

駅周辺では休日風のお相撲さんをたくさん見かけました。買い出し風の人、クリーニング屋さんにでも行く感じの人。

両国周辺はやはり「江戸」を感じられる場所なのですね。




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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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