マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

大滝詠一のA Long Vacation:カリフォルニアの青い空

A Long Vacationと言えば、大滝詠一の80年代にヒットしたアルバムで、「ロンバケ」というキムタクのドラマではありません。

これが流行った頃、私は青春まっただなか。アルバイトして貯めたお金で初めてのアメリカ西海岸ホームステイに行ったのも夏休みです。

当時付き合っていたボーイフレンドがレコードからカセットテープに録音して私にくれました。ウォークマンもまだ持っていなかったのに、このカセットを持ってアメリカに行ったのです。ラジカセは多分あるだろう、ということだったのでしょう。

たまたま、その彼と同じ学部の友人の男子が両親の住むロサンゼルスに夏休みで行くことがわかり、向こうで会おうという話になりました。ツアーのメンバーの男の子、女の子各1人ずつと遊園地のナッツベリー・ファームに行くことになり、カリフォルニアでのドライブを楽しみました。男子2人、女子2人で、なんかダブル・デートのようでしたが、全くの友人同士で。若者でした。

その車の中で聞いていたのはまさに、大滝詠一のA Long Vacation。

遊園地で、日本では当時なかった(今もないかも?)仕切りがない乗り物に二人で立って上に上がり、するっと下に降りる、というちょっとスリリングな乗り物が上で数分止まってしまい、ちょうど友人と乗っていて怖い思いをしました。

そんな思い出がよみがえってくる数々の曲。「思い出はモノクローム」と歌っていましたが、青い空、自分が来ていた黄色いタンクトップ、ジーンズのショートパンツ。木々の緑。「総天然色」で思い出します。

「彼氏がくれたカセットテープを別の男の子と一緒の車で聞くなんて」と母には非難されましたが。「別の男の子」ったって、友人なんです。

その友人とはいまだに年賀状をやりとりしていますが、卒業以来全く会っていません。友人はあまり社交的ではないので、同窓会にも顔を出さないのです。そういえば、アメリカの家にも招待されなかったし、などと思い出します。

付き合っていた彼と別れたときに彼が「さらばシベリア鉄道」を聞いている、とひとづてに聞きました。

青春の光と影、両方よみがえってくる大滝詠一の曲の数々。久しぶりに車の中で聞きたいです。今はラジカセでもカー・オーディオのカセットでもなく、iPodで。



スポンサーサイト

テーマ:ロサンゼルス - ジャンル:海外情報

*** COMMENT ***

コメントの投稿

管理人にだけ読んでもらう

最新トラックバック
プロフィール

とらいふる

Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア

free counters