マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

同じ布地からできるもの

今、昔のベージュのキュロットをほどき、習いながらベストを製作中です。生地が傷んでいないサイズの合わない服や、趣味が変わってしまった服は今まで、途上国のチャリティに出していましたが、最近はリメークに関心が向いています。

ふと気づくと、20年以上着ている服もざらですが、さすがに生地が傷んだり、似合わなくなったり、があります。時々着ている、オレンジ、茶色、緑などのチェックのフード付きジャケット。お気に入りのブランドの物です。

修士の時、自分が行う授業を先生や専門家に見てもらい、指導を受けるというのがありました。当時、専門家の女性が、職場にいらした時、私の持っているオレンジ系ジャケットと同じ生地で、カチッとしたブレザーを着て見えたときは驚きました。初対面でもあり、仕事場にはちょっと派手でしたが、私も、その女性くらいの年代になっても着よう、とその時は思いました。

でも最近、毛玉が増えてきたというのと、流行でこんなに明るい色を着ている人をあまりみないということもあり、さすがに処分しようかと考えました。リメークは無理か?

ふと、小学校の高学年の頃のことを思い出しました。母が上履きを入れる袋を、緑とピンクのチェックの可愛らしい生地で作ってくれて、それをぶるんぶるん振りながら楽しげに帰途についたとき。近所に住む同級生で、子役にでもなれそうなほどの可愛らしい美人の女の子とばったり会いました。なんと、彼女は同じ生地でお母さんが裾の長い素敵なワンピースを縫ってくれて、それを着ていたのです。

お互いに相手の服と袋に気づき、どことなく気まずい感じで別れました。彼女はその後、そのワンピースを着た様子がありませんでした。

数年前、小学生以来初めて彼女と同窓会で会う機会がありましたが、女優さんのようで、若々しく、今でも「男子」の憧れの的でした。お母さんは他界されたとのことで、あのワンピースを思い出しました。

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テーマ:あれこれ - ジャンル:学問・文化・芸術

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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