マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

世界の紡績工場跡

New Lanark2
もし、日本への外国人観光客が1週間ほどの滞在で、たとえば、岐阜の白川郷で合掌造りの家々、群馬県の桐生の富岡製糸工場跡を中心に旅行を企画したとします。京都には4時間の滞在、東京は丸1日観光。残りは岐阜県と群馬県周辺と列車での移動。きっと、日本へのリピーターだと思われるでしょうね。初めてだとしたら、結構マニアック。

われわれ夫婦の今回のイギリス・スコットランドの旅はこんな感じ。しかも夫には初めてのイギリス・スコットランド。

世界遺産ニュー・ラナークの産業革命の紡績工場跡はきれいな川、クライド川のほとり、森の中にありました。列車が遅れなければ、グラスゴーから1時間弱です。ちょうど昨年の9月に行った、アメリカ・ボストン近郊、ローウェルの紡績工場跡と似ています。

現代でいうと「工業団地」で住居、商店などがあり、特筆すべきは子どもたちの学校が併設されていたことです。創立者のロバート・オウェンは児童労働がまかり通っていたこの時代に、工場で働く人たちの子どもを教育するための施設を作ったそうです。音楽や美術など情操教育も行っていたとか。教室が再現されていました。

ディズニーランドのホーンテッド・マンションのようなアトラクションで、「アニー・マクラウド」という工場で生まれ育った少女の幽霊が昔の工場の労働の様子などを紹介するものがありました。

そして日本の観光地ではお約束のこれ。スコットランドにもありました。
New Lanark1
アニーちゃんと一緒に工場の女の子として記念撮影です。

オーウェンはのちに4人の息子とともにアメリカにわたり、そのままとどまり、アメリカの国籍を取得。そのうちの一人、ロバート・デイル・オーウェンは、かの、スミソニアン研究所設立に中心となってかかわったそうです。


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テーマ:イギリス - ジャンル:海外情報

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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