マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」

近所の図書館にイザベラ・バードの「日本奥地紀行」の日本語訳と原書の両方が新刊本として入っていたので両方借りて読みました。日本語版の新しいものが出たのです。英語版は参照しただけですが。「ヘンリエッタ」という早世した妹への書簡として書かれています。

明治11年というと134年前で、江戸時代が終わってわずか10年なのですね。スコットランド出身の46歳の女性が「転地療養のため医者にすすめられ」世界各地を旅行し、紀行文を残しています。モロッコ、アメリカ、中国、韓国も訪れているそうです。

18歳の従者を連れて、今の英国大使館が公使館だった頃の半蔵門から出発したそうです。人力車3台で、1台目はバード、2台目は従者、3台目が荷物。最初の地は日光で、金谷ホテルの前身となった家に泊まったそうです。

従者の仕事は通訳兼ガイド、用心棒、それに洗濯や修繕など身の回りのお世話もしていたとのことで、18歳の若者、なかなか気が利く男の子だったようです。

当時、日本は途上国で、畳にはシラミがいるなど、「不衛生」。「日本人は小柄で不細工」」などとはっきり書いていますが、風景の美しさは絶賛。廃仏毀釈には心を痛めていたようです。

それにしても古き良き時代のロマンがあふれていますね。

Unbeaten Tracks in JapanUnbeaten Tracks in Japan
(2005/11/03)
Isabella L. Bird

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完訳 日本奥地紀行1―横浜―日光―会津―越後 (東洋文庫)完訳 日本奥地紀行1―横浜―日光―会津―越後 (東洋文庫)
(2012/03/23)
イザベラ・バード

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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