マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「スライディング・ドア」

遅ればせながらiPad2にはまっています。その中のイギリスのクイズのアプリにはさらに。その中で「次のうちイギリス人の女優でないのは誰?」という4択がありました。「グウィネス・パルトロー」っていかにもイギリス人みたいですが、アメリカ人なのですよね。

先日、スカパーでロンドンが舞台の「スライディング・ドア(1998)」をやっていて久しぶりに見ました。突然、広告会社をクビになった女性(グゥイネスが演じています)が、予定の「地下鉄に乗り遅れた」と「間に合った」場合、どんな運命が待っているのか、同時進行で進む映画です。

自分では意識していないことで、運命が全く違うと想像すると、怖い気もします。

映画では
間に合った場合:意気消沈して乗った地下鉄の中で、気の良い青年と知り合う。早く帰宅したことで、同居する恋人(作家志望で在宅)の裏切りの現場に遭遇。当然、修羅場になり、恋人と別れる。

間に合わなかった場合:帰宅すると恋人の様子が不自然だが、自分が解雇されたことの憤慨をぶつけ、あまり不自然さに気づかない。恋人の裏切りは続く。

その後、電車に間に合った場合編ではグウィネス演じる女性は地下鉄で知り合った青年のアドバイスで自分の事業に成功、その青年と親しくなります。

乗り遅れた編では、失業中にアルバイト先で恋人の裏切り相手(女社長)から嫌がらせを受けます。

そう、ロンドンのお洒落なレストランの場面では「間に合った」編では、事業に成功し、華やかに着飾り、披露パーティの主役。「乗り遅れ」編では同じレストランでウェイトレスのアルバイト。体調が悪い中、さらに疲れ切っています。

「電車に間に合った」場合のほうが運命をドラスティックに切り開いているような感じです。ところが、最後まで見ると、悲劇を迎えるのは「間に合った」編のグウィネス。

「人間万事塞翁が馬」なのですね。一見「トホホ」な「乗り遅れ」編ですが、人生での決着が自然につき、「気の良い青年」とは最後のほうで出会い、新たな幸せの兆しが見えます。まあ、果たして幸せになるかはわからないのですけれど。続編が見たい。


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テーマ:イギリス - ジャンル:海外情報

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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