マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「沈まぬ太陽」について(1)

 10月24日の土曜日、公開日当日に映画「沈まぬ太陽」を見てきました。封切りと同時に映画館に駆けつけるなどということは初めてです。なぜそれほど思い入れが強かったかというと、理由はいくつかあります。山崎豊子さんの原作はもちろん読んでいます。10年ほど前、当時の職場では付属の図書館で回し読み状態でした。
 私の父は本人の意思で行きましたが、「沈まぬ太陽」の主人公同様、カラチ、テヘラン、ドバイ、そしてケニアに赴任しています。中近東は配偶者と18歳未満(?)の子どもしか入国できなかったため、当時、弟も私も20歳を超えていたので行く機会はありませんでした。その前のアメリカとニュージーランドの時も、タイミングが合わず、父は単身赴任でした。ケニアは私が30代に入ってから10回程度、夏休みや年末年始にかけて滞在しました。母は3か月ごとにケニアと日本を往復していました。60代の女性にしては精神的にも体力的にも果敢だったと思います。
 小説にはモデルがたくさんいて、単行本には巻末にそのリストがあったほどですが、私の両親はその中の何人か(航空会社関係の方はいなかったようです)とは知り合いで、ある人は父のゴルフや麻雀仲間、ある人は母のお料理の先生などでした。私自身は主人公のモデルとなった方が主宰していた東アフリカ愛好会に2,3年在籍しており、定例会(講演会や懇親会)でお会いしたことがあります。あのような激しい人生を貫いた方とは思えないほど、穏やかで品の良い老紳士だったと記憶しています。残念ながらあいさつ程度しかお話できませんでしたが。当時、転職をし東京都内から地方都市勤務となり、夜の東京での会合に参加しづらくなったため、退会することとなりました。
 この映画については次回。
 
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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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