マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

地震とメディア

あるMLで知人が指摘していました。今回の震災は、1.地震、2.津波、3.原発事故、4.広域性の4つの点で、1995年の阪神淡路大震災と大きく違う、ということです。私はさらに5.情報網の発達が挙げられると思います。

SNS, ツイッター、震災の様々な情報、人捜しのサイト、多言語情報、携帯に付随する様々な情報サービス、などなど、です。根拠のないチェーン・メールも出現しました。

知り合いのアメリカ人男性でかつて宮城県に住んでおり、帰国後は日系企業で通訳などとして勤務するなどしていた人がいます。SNSで彼が宮城県の合気道の先生、友人知人の情報を知りたいとアップしたところ、宮城県に知り合いのいる、彼の知人女性が、さらに宮城県の知り合いに問い合わせ、合気道の先生は無事だ、ということがフィードされていました。

SNSではそのほか、募金団体や海外のメディアの紹介、などが飛び交っています。昔の教え子が英語で書いた日本の現状をアメリカ人の先生に知らせるメールが共有され、他のメンバーからも共感を得たり、という新たな形のコミュニケーションも成立しています。

今、SNS, ML、通常のメールなどどれも「原発」に関する話題で沸騰しています。「日本は原発への認識が甘い」ということです。少し前は、「日本人ほど地震に備えている国はない」「日本人は震災時でもマナーがよく混乱が起きない」などと賞賛されていましたが、一転、放射能の危険性や「政府が原発対応を民間企業へ丸投げ」していることが批判されています。

本棚を見たら、新潟県の友人からいただいた本がありました。2004年の新潟県中越地震が起きた日に東京から新潟に帰る途中でその人は震災に遭い、今回の私たちのように大変な思いをしてなんとか帰宅したのです。この本は地震の中でもたくましく咲いている花々のイラストとともに震災後の様子を写真で紹介しています。付録として地震マニュアルもあります。遅ればせながら読んで備えたいと思います。

震度7―新潟県中越地震を忘れない震度7―新潟県中越地震を忘れない
(2005/04)
松岡 達英

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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