マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

元○○

雪の中を歩いたせいか、我が家はとうとう風邪にやられてしまい、数日前に夫を病院に連れて行ったりしていました。昨日は私が1日寝込み、遠方のゼミを欠席することになってしまいました。

「病は気から」なのか、体調が悪いと気も弱くなるのか、いつもは「気合い」で乗り切れることもずっしりときてしまいます。

「うざい」ということばは10代の若者が主に使う「美しくない言葉」だと思っていましたが、「うざい!」と叫びたい時があります。「うざったい」を略したもので、うっとうしい、煩わしいの意、と広辞苑にあります。

英語(形容詞)だとirritating, annoying, bothersomeなどとなるでしょう。文章なら
She is a big pain in the neck.とか。

さて、自分の肩書、という点では教員時代は「先生」とだいたいは呼ばれますが、現在は「学生=無職」という扱いと、と相変わらず「先生」と呼ばれる時があります。所属する大学では研究員の時期があったので、いまだに「先生」と呼ばれたりするのです。元教員、という紹介が妥当は妥当でしょうが、今も時々は教員をすることもあるので...

故ダイアナ妃は日本では「ダイアナ元妃」と元を付けた上で「ダイアナさん」と呼ばれたりしていますが、本国ではずっと「プリンセス・ダイアナ」です。

ある時、同じプロジェクト・メンバーから「○○先生、とらいふるさん」とメールがきたことがあります。その人と○○さんと私は教授から見たら学生なので、「先生」と呼び合う必要はありません。○○さんは良識のある人なので「先生はやめてくださいよ」と伝え、その後、「○○さま、とらいふるさま」という標題でメールが来るようになりました。

確かに、厳密にいえば私は「学生さん」ですし、「先生」と呼ばれたいわけではありません。ただ、そういう形で差をつけられたり、「暇」であるとか「収入がない」と言われたりするのは心外です。

独身だと「いいお話しはまだ?」結婚すると「お子さんは?」子どもがひとりだと「一人っ子はさびしいわね」。
結局、最強の女性は「夫と子ども3人、フルタイムで働き、ひょっとすると夫か自分の両親と2世帯同居」ということになるのでしょうか。

日本でも私が知っている限りでは「大使」は定年退職後も、一生「大使」と呼ばれるようです。

定年後の男性が肩書がなくなることでさびしい思いをするのがなんとなくわかるようになりました。そんな中で最近、あるシンポジウムで知人の元大学名誉教授が一般の参加者として参加していました。この業界では著名な方です。シンポジストに質問をしたときに「○○市から来ました△△です。」と名乗っていらして、謙虚なお人柄を垣間見た気がしました。
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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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