マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

ナイロビのインド人、ニューヨークのインド人

アフリカにインド人が多いのは、鉄道建設にインド人が昔、かり出されたからなのですね。ケニアやウガンダなどです。ちなみにケニアのインド人人口は2割ほどでした。インド人経営のレストランはもちろん、民芸品店など商店経営者が多かったです。インド人経営のピザ屋さんでは「マサラ・ピザ」というインド系のスパイスがたっぷりのピザがあり、ファースト・フード店では三角の春巻き風スナックである「サモサ」があり、アフリカの食文化に溶け込んでいました。美人のインド人マダムがいる小さなインド・スナック店で食べた「バジア」はポテトにトマトソースをからめたもので、これもお昼によく食べたものです。

20年ほど前にニューヨークに行き、ケネディ空港からタクシーに乗った時、運転手さんはインド人でした。世間話をして、私が日本人だとわかると、突如、We Asians are very hardworking.と言ったのです。「われわれアジア人はとても勤勉だ」と。中国人、韓国人だと外見も文化も近いものがありますが、インド人から「われわれアジア人」と言われて「仲間」になるというのは、その時は違和感を覚えました。

それから数年して、ケニアでフランス語教室に通い、クラスメートのほとんどがケニア人の中で、かわいらしいインド人のお嬢さんが一人いました。そうなると、私と彼女はいつも「アジア人同士」で隣に座り、「マイノリティ同士結束して」授業に参加しました。朝9時から11時半までの90分授業でしたが、授業が終わってからは一緒にランチに行ったことはなく、うちに遊びに来てね、と言われてノートに地図まで書いてもらったのですが、結局行かずじまいでした。

授業が終わってからは街で昼食を食べてから街を歩いて帰宅するか、家で待っている母のためにサモサを買って帰って、普通にごはんのおかずとして食べたりしていました。日本のインド料理店でもジャガイモのサモサは見かけますが、香草たっぷりで、ジャガイモは使わず、牛ひき肉が入った香ばしいナイロビのサモサがいまでも懐かしいです。


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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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