マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

World Englishes

だいたい月に1回くらい、所属大学も含めていろいろな大学のシンポジウムや講演会に出ていますが、10月、11月は毎年多いのです。今月は昨日1つ行って予定通り行けばあと2つ出る予定です。

昨日出たシンポジウムは9人の先生の発表があり、国籍も日本を入れて9カ国だったのですが、最近土日がかなり私の都合でつぶれているので最初のお二人、イギリスとフィンランドの先生のだけを聞いてスタコラ帰りました。もちろん、どうしても聞きたいものであれば、聞きますが。

イギリスの先生からはその先生の大学でとれる英語教育の修士号の話がありました。TESOL(Teaching English to Speakers of other Languages), English Education の他に、MA in World Englishesというのが紹介されていました。

たとえばシンガポール・イングリッシュは語尾にla(ラ~?)が付き、カナディアン・イングリッシュはeh(エイ~?)が付いたり、日本の外来語の省略のようにair conditionerをair conと呼ぶフィリピン・イングリッシュなど、いろいろあります。その国でしか通用しない造語もあります。

日本では「アジア英語辞典」を編集された本名信行先生がWorld Englishの研究者として有名です。

イギリス、アメリカ英語にこだわらなくてもいいじゃないか、それぞれの国の独特ないいまわしがあったって、という柔軟な考えがあるようです。

しかし、世の中にはいろいろなことを研究している人がいて、大学にもいろいろな専攻があるのですね。
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テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

*** COMMENT ***

World Englishes、まさに複数ですよね。

かつて仕事をしていたとあるアラブの国のビジネスマンが食事の席で、「ヨーロッパに行くと英語の通じない国が2カ国ある。イギリスとアイルランドだ」と言って、居合わせた非英語圏のビジネスマン達がどっと笑ったことがありました。みんな英語ぺらぺらですが、そんな人たちでもそう思ってたんだと思うととても興味深かったです。
イギリスで、イギリス人達だけと英語をしゃべっていると、それがいつの間にか他の国の人にすごく解りにくい英語になっていたりもしますしね。
イギリスから帰国した後に、シンガポールの人と仕事をしたら、皆私がイギリス英語を話すというので毎回とても笑われたり。
英語というのは、必ずしもネイティブの話す言葉だけを指すのではないと私も思います。
各国による特徴って色々ありますよね。
私は仏語を専攻したのですが、イギリス人の英語教師が、フランス人の生徒と私が同じ間違いをする、と不思議そうに指摘したことがありました。でも、その間違った英語は、仏語圏の人たちには異様なまでにしっくりと通じるんですよ。
この話題、面白いのでいつか私もブログで書いてみたいです。
参考になりました。

NO TITLE

TerrieさんのWorld Englishesのお話、楽しみにしています。

Terrieさんのブログにコメントしようと思っていたところですが、駐在家庭のお話、興味深く読ませていただいています。結構、ドラマがあるのですよね。もう、時効になっていると思われることが多いので、私も書いてみようかと思います。とはいえ、ちょっと書いちゃまずいかな、というようなドラマが多いですね。



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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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