マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

フェア・トレード

私は開発教育協会のスタディツアーで5年前にイギリスのヨークに2週間ほど滞在しました。その時のイギリス人講師の女性が「フェアトレードシティ・英国ヨーク市から学ぶ公正で持続可能なまちづくり」というワークショップの講師として来日されたので、参加しました。グローバル教育とは、「平和・環境・人権・開発」を4つの柱とする教育でESD(持続可能な開発)とも関連があります。この中で「開発教育」がもっとも一般にはなじみにくい概念で、「能力の開発ですか?」と聞かれたことがあります。「開発」とは英語のdevelopmentの訳で「発展途上国の開発」を指しており、途上国の人々への差別意識をなくしたり、「地球規模で」物事を考えられるようにするための教育です。

もともと、修士のテーマで選んだのが「英語教育の中で行うグローバル教育」であり、博士課程でも選びたいと思っておりました。いろいろな流れの中で幅広く「国際理解教育」を考えていくと身近なところで「外国人児童生徒の教育」にかかわることとなりました。

「フェアトレード」という言葉は知られるようになってきましたが、まだまだ浸透はしていないのが現状です。途上国の製品についてはコーヒー・紅茶から衣類まで「安く買い、高く売り、先進国が儲ける」ということが行われてきました。それを「安く買いたたく」のではなく、「公正な」値段で買い付けて途上国の人々の生活を保障しつつ輸入して売る、というのがフェアトレードです。コーヒーやファッションなどでフェアトレード製品が日本でも定着しつつあります。

イギリスではごく当たり前にフェアトレード商品が売られており、特にヨーク市は「フェアトレード・シティ」の認証を2004年に受けた都市でもあります。

久しぶりにワークショップに参加し、ほかの参加者の方々の熱心な取り組みに感銘を受けました。参加者はNPOの職員、小中高の教員、学生などでしたが、フェアトレードについては生涯教育、社会教育でも取り上げていくとよいのではと感じました。

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テーマ:生涯教育 - ジャンル:学校・教育

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
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