マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

韓国ドラマ「宮」

現在、フジテレビの韓流αで「宮~クン~」という「もし現代の韓国に皇室があったら?」という趣旨のドラマをやっています。「キム・サムスン」を見終えてすぐに、途中まで録画していたものと、現在放映中のドラマと並行して見始めました。

「日韓併合」100年の今年、韓国に皇室がないのは日本が関係しているので、単なるラブコメとして見てはいけないと感じています。第2話で「海外に流失した文化遺産のリストです。返還されているものもリストにあります。」と公務の一環として、登場人物のシン皇太子が皇室関係者から文書に目を通すように言われる場面もあります。

昨年9月、多文化共生のフィールドワークの一環で新大久保の街を歩き、
高麗博物館の存在を知りました。その時は時間がなかったので、後日、一人で訪れたところ、ちょうど「失われた朝鮮文化遺産―植民地下での文化財の略奪・流失そして返還・公開へ―」という企画展をやっていました。植民地時代に日本人コレクターによって不法に日本に持ち去られたものが多いということです。

家に「韓国ドラマ料理読本」という本があり、「チャングム」などの時代劇から「キム・サムスン」と「宮」などの現代劇に出てくる料理の解説とレシピで構成されています。ドラマの解説も詳しいので読みながら見ていますが、韓国では儒教の関係がありお茶を飲む習慣が途絶えたとありました。「宮」の宮中で「オミジャ茶」などのお茶を飲むシーンがありますが、これは「現代に皇室があったら」という仮定で創作されたものだ、とのことでした。

そういえば、数年前に韓国の高校を訪問した時、10月下旬にもかかわらず、私たち10人ほどのグループが通された応接室では温かいお茶ではなく、小さいボトルに入ってよく冷えたオレンジジュースが配られました。ベトナムの学校訪問では温かい蓮茶のあと、コンデンスミルクが入ったベトナム・コーヒーがいつも出されたので、意外でした。「宮」では主人公の女子高校生が宮中で出されたオミジャ茶のことを知らなかったというエピソードがあります。やはり、お茶を飲む習慣がないのですね。伝統茶はインサドンあたりの伝統茶喫茶店で飲むものなのでしょう。


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テーマ:韓国 - ジャンル:海外情報

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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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