マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「英語学習とは泥臭いもの」

昨日は、スペイン人教授が学部生の音楽の授業を見学するので、通訳を頼まれました。私は高校時代は美術を選択したので、中学以来音楽の授業は受けていません。どんな授業展開か、何年生の授業か、まったく情報がないまま、教室に行きました。学生の模擬授業を見て、2人の学生と先生がコメントをするというものでした。ラテン音楽の紹介で、中南米の地図とともに、説明され、リズムをとったり、さまざまな楽器を交替で演奏したり、ステップを踏んだりと楽しいものでした。最後に、「世界の音楽」のDVDに入っているフラメンコの演奏を流し、スペイン人教授にコメントをもらってそれを先生と学生さんに向かって私が通訳をしました。

教授は、スペインと言えばフラメンコ、というステレオタイプ的な扱いをされるのを嫌がっていると後から聞きました。「フラメンコは踊りとしては難しいもので、誰でもできるわけではない。特別な学校に行かないと踊れない。もともとはジプシーの音楽だったが、さまざまな音楽とインテグレートされた」としぶしぶ語っていました。日本舞踊だって日本人なら誰でも踊れるわけではないのはわかります。だから、教授....

ところで、昨日、英語のパンフレットにarchaeologyという単語があり、意味をある人(日本人)から聞かれ、「考古学じゃないですか」と答えると、「別の意味のはず」と彼女は電子辞書を引き始めました。答えはやはり「考古学」でした。う~ん「私の言うことが信じられないのか?」彼女が謝ることはありませんでした。

今日は、今頃、年に一度、私の英語教員としてのアイデンティティを確認する日です。もう約1年教えていませんが。今日は、通訳訓練のシャドウィング、オーバーラッピング、サイトラを、NHKの「ハーバード白熱教室」でも有名なサンデル教授の講義のビデオ・クリップを使ってやりました。

やはり、頬の筋肉をしっかり使って動かさないと、英語の発音が崩れていく気がします。1日ほんのちょっとでも、トレーニングをした方が良いのはわかっているのですが、なかなか雑事に追われてやらずじまいです。

今日の先生はプロの放送通訳者でかつ大学で通訳について教えている先生でした。その先生が「英語学習って、本来泥臭いものですよね」とおっしゃったのです。「地道な努力をするしかないんです」とも。

英語を勉強するってそんなにカッコ良くないものなのですよ。There's no royal road to learning.ってことなんですね。
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テーマ:英語 - ジャンル:学問・文化・芸術

*** COMMENT ***

頬の筋肉

頬の筋肉、英語と日本語で使い方の差が大きいですよね。
私は、猿真似で英語を覚えているらしく、ネイティブとずっと一緒にいると、いつの間にかその人の喋り癖とか、アクセントとかを自然にまねしていて、相手に引きずられてそれっぽい発音になっていくのですが、そういうのを身近で聞いてないとどうも、忘れてしまうみたいです。
イギリスで暮らしていたある日、英語教師に、「最近日本人とばかり一緒にいるでしょう?」と言われた事がありました。まさに、その通りで、発音がとってもジャパニーズだったそうです。
頬の動き、口の開き方とかは意識しないと時々無意識に日本語範囲になってしまっています。これがフランス語になると更に、唇を突き出したりしなくてはいけなくて、人間一皮向けなきゃならないような感じです・笑
日々のトレーニングって大事なんですね。

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コメントありがとうございます。TerrieさんのMBAのお話、興味深く読ませていただいています。

英語(教育)関係のことはあまり書いていなかったので、これから時折入れたいと思います。ケニア英語の特徴とか、修士のコースワークなど、いろいろあります。さしあったっては、スペイン人の英語、でしょうか。

やはり、通訳訓練は言葉の訓練もありますが、発声練習、リズムなど役に立つトレーニングがいっぱいですね。日本語のシャドウィングもやったことがありますが、活舌をよくするのに役立つと思います。

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とらいふる

Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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