マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

韓国ドラマから見る韓国文化への疑問

ワイン・レストランの韓国ドラマ、「テロワール」を見終わったとたん、友人が絶賛する「私の名前はキム・サンスン」の地デジでの集中放送が始まりました。スカパーで録画していた1話を急いで見て、集中放送の2,3話を地デジで見て、早速、おもしろさにはまりました。パテシェが主人公なので美味しそうなケーキを毎回見られるのもよいです。

スカパー(字幕)でゆっくり見てもよいのですが、1話を見て、これだけセリフが長いドラマは吹き替えで見た方が情報量が多いだろうと思ったのと、特に知っている俳優が出ているわけではないので、声がどうこういうことはないと思ったのです。字幕だとちょっとボーっとしているとわからなくなりますし。

「テロワール」の疑問点がいくつか。主人公の女性は早くに両親をなくし、韓国伝統酒の酒造を営む祖父に育てられ、自分も、おじとおばのように思っている従業員と一緒に働いていました。ところが、店を借金のカタにとられ、酒造は次の経営者によってワインレストランに変えられることに。主人公と二人の従業員を雇ってくれるよう頼み、祖父は故郷の酒造で新たな道を歩んだ、というのがおおまかな筋です。

主人公はレストランの経営者を恨みながら働き、二人の従業員はレストランの下働きでプライドの高いシェフに素人扱いされ、邪魔にされます。主人公が「おじ」と慕う従業員はバツイチで二人の子持ちの「おば」が昔から好きです。次第に、シェフが「おば」に同情し、やさしく接するようになり、「おじ」は嫉妬します。口のきけない「おじ」は若い料理人に歌の指導を受け、声が次第に出るようになり、ラジオ番組で「おば」へ愛を告白し、オペラを披露します。それを厨房で聞く「おば」と他のスタッフは感動します。これはあくまでも脇役の話であって、この間、主人公たちの話にはさまざまな起伏があります。

そして最終回。社長は幼馴染の美しいインテリア・デザイナーとは別れ、あれほどぶつかりあっていたヒロインと婚約します。そして、レストランではスタッフの結婚パーティがありますが、何と新郎新婦はシェフとヒロインの「おば」。「おじ」は花嫁の介添え役として登場します。え~っ!どうして?私に何の断りもなく。「おじ」さんの努力は何だったの?どういうふうに「おじ」さんは納得したのか?

韓国人のメンタリティって、日本人とは違うのかも、と感じました。

アメリカのドラマでも日本のドラマでもおそらく、あの「感動秘話」の後では、シェフに心が動いていても、昔馴染みを選ぶのではないかと思います。シェフは地位もあり、かなりのイケメン。かたや「おじ」のルックスはジャガイモのようで、「おば」と同じ立場の下働き。

インテリアデザイナーの女性は女優さんの人柄もあるのでしょうが、なんとも言えない素敵な雰囲気で、外見だけでなく、人柄がにじみ出るような、しっとりとした大人の女性です。ヒロインはどちらかというと、若く可愛いですが、ちょっとガサツで一本気、と言った感じです。

今日、買った「アエラ」に韓国は学歴社会で、ストレスの多い社会だと紹介されていました。地位、若さ、美貌がもてはやされているのでしょうか。

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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