マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

ジュリア・チャイルド―パリのアメリカ人

先日、例によってスカパーのディスカバリー・チャンネル(世界のドキュメンタリー)を見ていたところ「アンソニー○○を食らう(○○には地名が入る)」のワシントンDC版をやっていました。この番組の英語の原題はNo reservationsということでレストランの突撃取材かと思わせるようなタイトルです。単にレストランの紹介ではなく、その国の文化や歴史とからめた食文化の紹介です。前回のサウジアラビア特集もなかなかでした。

その番組で、映画「ジュリー&ジュリア」の料理研究家ジュリア・チャイルドが意外なところで紹介されていました。結婚前にアメリカの政府機関に勤めていて外交官のご主人と知り合ったということでしたが、政府機関とはCIAの前身といえる機関だったそうです。司会者のアンソニーは当時の写真を見ながら「(料理研究家の前の職場が情報機関とは)意外だね!それに結構美人だね!」などとコメントしていました。もっともジュリアの仕事は国家の秘密にかかわるような仕事ではなかったそうですが。

「いつだってボナペティ」というジュリア・チャイルドの著書をようやく読み終わりましたが、やはりアメリカ人のフランスへの憧れの強さが感じられました。NYの街角を歩いていると、街の広告などでアメリカ人のヨーロッパ礼賛をひしひしと感じることがありますね。例によってケニアではTVを見ていると、「アフリカってヨーロッパの文化圏なんだ」と感じることがしばしばでした。日本だとどこかの芸人さんのように「欧米」とひとくくりですよね。

フランス人エッセイストのドラ・トーザンさんが「フレンチ・パラドックス」と新聞の連載に書いていましたが、フランス人はあのリッチな食事でも太らない、昼間からワインを飲んでいても平均寿命が短いわけではないそうです。

フランス人ではありませんが、フランス料理を作って教えて自らもたっぷり食べたジュリア・チャイルドが91歳まで生きたというのが一例でしょう。

それにしても、今日、和菓子作りを習いに行って寒天作りに失敗して情けなく思いましたが、ジュリアの料理実験ともいえる、何度もレシピを試して研究する姿勢には脱帽です。

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
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