マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

日本の中国人、スリランカ人

連休最後の日は太陽のように明るく、リーダーとしてのカリスマ性もあった学生時代の友人と最後のお別れをしてきました。彼が今にも出てきて「みなさん、今日はありがとう」などと挨拶をするような錯覚を覚えました。近年、大勢集まる場には必ず彼の挨拶がありました。そんな彼にふさわしい快晴の日でした。

昨日は来週の中間発表の原稿の指導を2人のゼミ生と一緒に受け、再三にわたって改善点の指摘を受けました。2人の先生から交互に、各2人のゼミ生です。そのうちの1人は両方に出ているので、散々お付き合いいただいています。昨年度は先生と1対1だったので比較的気楽だったのですが。今年は週2回、4時から8時過ぎまで(時には10時まで)、結構ハードです。

さて、日頃接している中国人研究生は中国で英語教育の修士まで修了し、日本での博士課程受験を目指しています。母国語でない言語2ヶ国語で自分の研究を説明するのは素晴らしいと思いますが、いきなり日本語でドクターに進もうとするのは無謀とも思えます。彼女は英語なら学術的に話し、書けますが、日本語ではまだ日常会話もままならず、まして文章は厳しいです。

そういえばかつての教え子でアメリカ留学の際にタイ人と友人になり、休学してタイにさらに留学してからアメリカの大学を卒業したツワモノがいましたっけ。彼は私の職場を探し当て、訪ねてくれましたが、立派な青年になっていました。

スリランカ人の方は昔の仕事を通じての知り合いで、彼女は昨年、社会言語学で修士を修了しました。大学の中で偶然会い、日本語の修士論文の一部を私がネイティブ・チェックしたことがあります。その後連絡はありませんでしたが、無事、修士を終えられたとひとづてに聞きました。最近また構内でばったり会い、博士課程に進んだということで、ちょうどその日の夕方の発表原稿のネイティブ・チェックをまた引き受けました。やはり日本語で修士号をとっているせいか、日本語の論文のパターン、用語、など私よりも慣れているなと感じたのです。彼女は英語、シンハラ語、日本語と3ヶ国語使えます。

学部、修士とも卒論や修論は担当教授と相談してテーマを決めたら、他の学生への発表会などはあるものの、それで書きすすめますが、博士論文は居並ぶ教授陣や他の院生たちの前で「こんな研究をしてきて、こんな感じで進めます」という中間報告をして、そこでお墨付きをもらわないと、テーマ変更などもあり得、一からやり直すこともあります。

修士の時はもっとfocusしなさいと言われ、今はもっと「焦点化」しなさいと言われています。まだ私のテーマは「ピンボケ」。



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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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