マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「沈まぬ太陽」(2)

 「沈まぬ太陽」のアフリカ編上下は電車での読書で読み返しも終わりました。昔読んだときは全巻読んだのですが、文庫で買ったのはアフリカ編のみ。ナイロビの生活を懐かしむために2巻のみ買ったということもありますが、「御巣鷹山」編を買いたくなかったということもあります。あの航空機事故で亡くなった方の中に私が直接知っている人と間接的に知っている人それぞれ一人ずついたからです。間接的に知っている人は当時の職場の上司(50代後半)の友人の息子さんで、その頃上司の友人から職場に何度か連絡がありました。「今、御巣鷹山に来ています」「息子の遺品を見つけました」などと席を外している上司の代わりに話を聞き、何と答えてよいかわからなかったのを覚えています。その方はとにかく誰かに話したかったのでしょう。のちにその方は息子さんの形見というロレックスの時計を身につけて会社を訪れました。セサミストリートのアーニーを日本人にしたような方でした。
 もう一人は事故の前年に2か月ほど、ちょっとだけ付き合っていたスキー仲間でした。「いつもは新幹線で神戸の実家に帰るんだけど、今度いつか飛行機で帰ってみようかな」と話していたのをかすかに覚えています。付き合いも短かったので、共通の友人から聞いたのは事故から半年くらいあとのことでした。
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とらいふる

Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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