マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「月あかりの下で」

27日から昨日まで、密度の濃い「多言語多文化」に関する講座を4日間受けてきました。26日から留守にしていたのですが、ものすごく時間がたったような気がします。

26日夜は会場の大学に近い友人宅に泊めてもらう予定でしたが、彼女が職場の宴会があるということで、夕食を済ませてからということになっていました。26日は旅行で留守にしていてたまった家事とこれから留守にする準備を済ませてからまずは有楽町の交通会館のギャラリーに向かいました。夫の叔母がペーパー・クイリングという工芸が趣味で、出展していたのを見に行くためです。きれいな展示を楽しんだ後、「銀ブラ」をしようかとも思いましたが、あまりの暑さに断念。銀座でオシャレなハリウッド映画でも見るかと思いきや...

すぐに東中野に向かい、ポレポレ東中野で上映中の月あかりの下でを見ました。

埼玉県の定時制高校を舞台にしたドキュメンタリーです。ある意味「規格外」の子どもたちと彼らを温かく導く教師の、真剣でありながらどこか人間臭い取り組みが心に残ります。主人公の先生は生徒たちを子ども扱いせず、きちんと説明し、しっかりと向き合います。それでも時には自己嫌悪に陥り、生徒になだめてもらったりという場面も登場します。「あるべき教師の姿」や完璧も目指さず、ひたすら自然体なのがほっとできました。

映画が終わるともう6時半。映画館を出るとアフリカっぽいポップなイラストのカフェがありました。「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくり」という意味で割とよく見かける言葉になりました。ケニア人の辞書には「急ぐ」という言葉はない、と言う感じがしますが、「急ぐ」のスワヒリ語は「ハラカ」です。

映画「愛と悲しみの果て」でヒロインがナイロビに到着し、使用人が荷物を運ぶのですが、使用人頭が「ハラカ、ハラカ」と言っている場面があります。日本語字幕は特に付いていないので、ほとんど気付かれないでしょう。私としては「わざとらしいなあ...この場合急がせるかねえ?」と見るたびに思っています。
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Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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