マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

Jamie OliverのFood Revolution

ボストンで遠出をした日の夕方、いったんホテルへ戻りテレビをつけたところ、イギリスの料理研究家、ジェイミー・オリバーが出演中。ABCニュースのチャンネルでした。イギリスでは本屋さんで3ポンド位の料理の小冊子がチャリティーとして売られていましたが、テレビでは「拝見」していませんでした。家ではスカパーのフーディズ・チャンネルで時々見ています。クリスマス特集ではジェイミーがNYの友人宅で料理をし、パーティをする番組を見ました。アメリカでもテレビに出てるのか、と思ってみていると、どうやら本国でやっていた「給食改革」をアメリカでやろうという企画のようです。

衝撃的だったのは、校庭でプールくらいの大きさの青いビニールシートを小学校の子どもたちとともに広げ、そこに1週間分のチョコレート・ドリンク、ピザ、脂肪などを大量に流し、「こうした健康に悪いものを君たちは食べているんだよ」とジェーミーが告げ、子どもたちは食べ物や飲み物が流されるたびに「ウェーッ」という声をあげていました。What a waste!保護者の方の表情もちょっと険しげでした。

歩き疲れた足をさすりながら、さらに見ていると、食堂での調理師に調理指導をする場面では、調理師の当惑の表情をテレビカメラがとらえていました。各場面ごとにはジェーミーのコメントがありました。

帰国する日はトランジットが5時間あったので、本屋さんをのぞいたら、たまたまペラペラめくったタイムにLunch Is a Battlefield.という小見出しがあり、Food Revolutionという旗を振ったジェーミーの写真が真ん中にありました。早速買って読んだところ6週間連続で毎週金曜日にその番組が放送されているということがわかりました。ジェーミーがローストチキン、サラダ、ライスのメニューをカフェテリアで出したところ、児童は見向きもせず、ピザを選んだことなどが紹介されています。また、「イギリスからやってきたおまえは何さまなんだ?」という態度をとられて困惑したことなども明かされていました。

確かに、アメリカの食事はイギリスよりもバラエティがあり、中毒性があると思われるものが多いです。朝ごはんにドーナツとコーヒーは、以前訪問したアメリカの学校などでよく出されておいしいと思いました。個人的にはアメリカでは毎日メキシカンでもよいと思っているのですが、ピザもランチには利用します。日本に帰れば朝食にドーナツ、昼食にピザ、などはごくたまにしか食べません。

会議で会ったサンフランシスコ在住の韓国女性からは日本食ってbland(味がない)よね、といわれ、韓国の食事から見ればそうかもね、とは思ったものの、日本食は健康的だと思います。

外国人の食生活の改善をするのは難しいものがあると感じました。政治経済のからみがあるとなおさら複雑です。
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テーマ:海外食生活 - ジャンル:海外情報

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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
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