マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

シーボルト展@佐倉

昨日、よみがえれ!シーボルトの日本博物館を歴博で見てきました。シーボルトは長崎に滞在した、オランダから派遣されたドイツ人の医師・博物学者ですね。日本人女性タキと結婚し、のちに女性医師となったイネさんという娘もいました。昔の大河ドラマで大村益次郎を描いた「花神」で、イネさんを浅岡ルリ子が演じていましたね。

日本滞在中に集めた庶民の生活用品、身分の高い人の煌びやかな品々、仏教関係の品々、美術品など様々なものを持ち帰り、日本の博物の展示を行い、研究をつづけたとのことで、今回の企画展です。

当時の日本人が日常使っていて、特に美しさや機能性を意識しなかったものに美しさを見出し、何でもかんでも「美しい!」と収集したのではないかと思います。外国に行って、「これを全部買って帰ってお土産にしたい」と思うことは国籍を問わず、あるのではないでしょうか。現地の人は何気なく使っていて、特に珍しいとも、きれいとも思っていないものなんですよね。

そんな古き良き時代の日本の「もの」がこれだけ残っているのは素晴らしいし、どれも美しく、工業デザイン的にも機能的な感じです。「大切に保管してくださってありがとう」と言いたいですね。

さて、博物館に行く前に、川村美術館でフレンチのランチでも、と思っていたところ、昔、数人で訪れ、再訪したいと思っていたレストランを偶然見つけました。佐倉周辺って、イタリアン・レストランがたくさんあるのですね。こちらはイタリアンではないのですが、BSで紹介されたという、素敵なお店です。ご主人が一人でてんてこ舞いされていたので、お店の名前は記しませんが、外の景色はこのような感じです。


お盆休みらしくリラックスできました。

次回から歴博に行くときはイタリアンのお店を、1つ1つ試してみようと思います。

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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

小松姫のお膳

今週の初めから、激しい喉の痛みがあり、ずっと風邪が抜けません。昨日は遠方の仕事になんとかでかけたのですが、自宅でやる追加の仕事をいただき、このあととりかかります。

先週の「真田丸」は信繁の兄、信之に本多忠勝の娘(稲姫、のちに小松姫)との縁談が持ち上がり、すでに正室のいる信之が仰天、というところで終わっていました。仰天、なのは信之の父があっさりと、「それでは(信之の今の妻を)里にかえそう。よし、決まり。」的に縁談を受けてしまったので。実際には正室の妻は里には返されず、側室に格下げ、だったそうですが。

源氏物語の紫の上も結婚生活が長くなってきた頃に自分より若く、身分の高い女三宮が源氏の妻になりましたね。色恋沙汰ではなく、「政治的に断れない」縁談というのは存在したのですよね。

忠勝の娘は家康の養女として、信之に嫁いだわけですが、仲はよかったそうですね。そして、先日の江戸東京博物館の展示には小松姫の調度品がありました。立葵、菊、流水文様の蒔絵の「膳部」です。飯櫃、湯桶、椀、膳などがセットのお食事道具です。什器類では三葉葵の漆器のお椀などもありました。

この時代、ごく一握りの身分の高い人々の贅沢なお道具。見知らぬ土地、見知らぬ人々の家に嫁いでくる姫様の心を落ち着けた、漆器類やお膳。運命に翻弄される男性たちだけでなく、運命に翻弄される女性たち、お姫様の心情にも思いを馳せられます。

テーマ:真田丸 - ジャンル:テレビ・ラジオ

3,500年前と40億年前

今日は例によって9時少し前にトーハクこと東京国立博物館前に到着、で「クレオパトラとエジプトの王妃展に行ってきました。
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展示は王様や王妃様だけでなく、政府高官、乳母など家来の方々の彫像の展示もありました。ケニアでよく見かけた宝石のマラカイト、当時のエジプトでは粉にしてアイシャドーにしていたそうです。

今回は招待券を夫がゲットしており、すぐに入れたせいか、11時に見終わってしまいました。ちょっとお茶してから次は
国立科学博物館の「生命大躍進 脊柱動物のたどった道」を。夏休み中なのでお子様たちで大混雑、かつエジプトの王妃様ほどの関心も持てず、私は少し早めに出ましたが、生物の進化を考える、という点では興味深かったです。
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その後、トラベラーズ・チェックを現金化しするため、銀座へ行くという野暮用がありました。地元の銀行でもできることを確認したのですが、延び延びになっていて。ハネムーンの時に、私のパスポートが旧姓だったため、自分のお金ですが、夫の名前でトラベラーズ・チェックを作ったところ、ほとんど使えず、現金かカードで済ませたので、残ってしまっていました。その後どんどん、価値が下がってしまい、売るに売れず。ここ数か月でようやく元のレートに戻ったので、現金化したわけです。夫のサインでないとだめなので。

お昼が3時頃になってしまいましたが、銀行の入っているビルの地下のイタリアンがなかなかのもの。消費税込みで二人で2008円。アミューズ的な充実サラダとコーヒー付き、大盛りも同じ値段でした。



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とらいふる

Author:とらいふる
長~い職務経験をへて、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。

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