マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

「サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ」

先週サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコというドキュメンタリー映画を渋谷のアップリンクで観ました。

スペインのアンダルシア地方のこの地で、迫害されたロマが暮らした洞窟の中で独自のフラメンコが生まれ、継承されていったとのことです。1963年の水害で洞窟が崩れたのですが、その地で育ち、フラメンコ・ダンサーやギタリスト、歌い手となった人々へのインタビューが踊りと共に紹介されています。

やはり、フラメンコはスペインで育った人が体現できる踊りであり、歌であり、ギターなのですね。日本人の歌舞伎や日舞のように。
独特の哀愁とリズム感、エキゾチックで濃いお顔。

踊りが認められてドイツやフィンランドなど他のヨーロッパの国に行った人、ずっとサクロモンテで暮らした人、それぞれでしたが、踊りへの情熱は子どもの頃から変わらないのでした。

踊りだけであれば、女友達を誘って、と思いましたが、ドキュメンタリーということもあり、家人とともに出かけました。しかし、午前中は桜を求めて散策、ランチは椿山荘で、ぎりぎりになり、走ってなんとか間に合ったということもあり、家人にとっては休息の場に。
アップリンクの座席がゆったりと、かなり、リクラインしていたこともありました。

その後、2月に見られなかった「暁斎展」を鑑賞。土曜日にもかかわらず、混み具合は予想通りでした。



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「王様のためのホログラム」

すっかり忘れていました、昨年のインフライト・ムービーのひとつ。王様のためのホログラムです。試写会のお知らせなどが新聞に出ていたので。2月に公開だそうです。

トム・ハンクス主演の「中年の危機」的映画です。以前書いた幸せの教室も中年の危機を脱し、新たなパートナーを見つける、という話だったですが、これもそうです。

大手自動車会社の役員だったトム・ハンクス演じる「アラン」が業績悪化で解任され、新たにIT企業に転職し、サウジアラビアに映像装置の「ホログラム」を売りに、異国の地まで営業に出かけるという話。王様にはなかなか会えないし、慣れないことの連続。
でも、現地の気のいい運転手の男性と美しい女医さんと出会い....

運転手役の人はエジプト系アメリカ人、女医さん役はインド系イギリス人、とエキゾチック。さらに女医さん役の女優さんは昔、岩波ホールで見た「ミシシッピ・マサラ(1991)」の主演の女優さんということがわかりました。

これは飛行機の小さい画面で見たので、映画館の大きいスクリーンで見たら臨場感が全然違うでしょうね。いずれにしても、もういちど、せめてテレビ画面で見たい映画です。


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「ある精肉店のはなし」

昨日は11月29日、「肉の日」でした。

「肉の日」の週に昨年も上映されたそうです。
先日、ある精肉店のはなし(2013年)というドキュメンタリー映画を見ました。監督の纐纈あやさんのトークショーも映画終了後にありました。女優の松たか子さんに雰囲気が似ている監督さんでした。

「牛の命」を考え、昔の身分制度や差別についても考えさせられる映画です。
102年の歴史を経て、幕を下ろしたある精肉店、家族経営で屠畜を行うお店のお話です。最近はお肉屋さん、お魚屋さんは身近なものではなくなり、肉や魚はスーパーで買うことがほとんどになりました。

「獣魂」と書かれた慰霊碑にお祈りをささげてから、屠畜を行うのです。当たり前のようにスーパーでパックされたお肉を買っていたことを考え直さなければ、と思わされました。「命をいただく」ということを。

26日からやっていて12月2日(金)まで、ポレポレ東中野での上映です。

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イタリア映画「緑はよみがえる」舞台挨拶

連休前半、終わってしまいましたね。最初の2日間は中学の遠足以来の高尾山ハイキング。そして今日は、ひょんなことで、大学時代の友人2人と、映画を見た後の昼食会となりました。詳しく言うと、映画は夫と二人で見ましたが、友人が同じ会場で見ていて、夫は映画が終わると別行動、という形でした。友人と昼食会の場所まで行き、もう一人の友人と合流。

岩波ホールで上映中の緑はよみがえるです。第一次大戦のオーストリアとイタリアの戦争を扱ったもので、雪の山がいかにも寒々しいのです。
「戦争が終われば、緑がよみがえり、雪の冬山での戦いは忘れ去られてしまう」というナレーションが響きます。

塹壕の中の場面がほとんどなので、暗く、顔がわかりづらかったのですが、少佐役の俳優さんの舞台挨拶があるということで、楽しみに見ていました。かなり前の方に陣取っていましたが、映画が終わると、通訳の方と俳優のクラウディオ・サンタマリアさんがすぐそばで、まさに特等席。

そして舞台挨拶が終わると、外にいらしたのでこのとおり。IMG_0708_convert_20160501221723.jpg

これまで、ドキュメンタリー映画で映画の後、監督さんのトーク、というのは見たことはありますが、俳優さんの舞台挨拶は初めてでした。今まで知らなかった俳優さんではありましたが、映画の内容理解が進みました。

そのあとは学士会館でランチ。連休中としては神保町、平日よりも人は少なく、ゆったりできました。





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映画「パディントン」

一昨日の祝日、地元の映画館で家族と初めて映画を見てきました。くまのパディントンを映画化した「パディントン」です。大人が見ても面白い映画です。お子様の見る確率がどうしても多いので、吹き替え版でしたが。パディントンの声は俳優の松坂桃李で、違和感なく聞けました。

Mr. ブラウンはダウントン・アビーのグランサム伯爵を演じているヒュー・ボネビル。現代のフツーのおじさん、お父さん役です。原作にはない筋があり、怪しい美女役にはニコール・キッドマン。2007年のハリウッド映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」で子どもを大勢誘拐する上流階級のマダムを怪演していましたが、それと同じような雰囲気で、怪しい・妖しいクール・ビューティの面目躍如となっていました。今回誘拐?しようとしているのは、くまのパディントン。

「ライラの冒険」は飛行機の中で見ましたが、映画館で見るべき映画だと思います。今回の「パディントン」も、映画館ならではの迫力でした。

原作やアニメには詳しくは描かれていなかった南米ペルーでの熊としての生活と、熊のルーシーおばさんとのお話も描かれています。

パディントンを「熊公」(日本語版)Bear!(英語版)と呼んでいたカリーさんや、パディントンに対して人間の紳士のように丁寧に接する骨董屋の主人のグルーバーさんも出てきます。グルーバーさん役は「ブリジット・ジョーンズの日記」でブリジットのお父さん役を演じ、ハリポタなどにも出ていたジム・ブロードベントという俳優さんです。

イギリスの家のインテリアなどがvery Britishで現代的なキレイさ。イギリス映画ならではのブラックな笑いも多く、スリル満点のハラハラ感もあり、とても楽しめます。


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この秋で大学院博士課程を満期退学。
もう院生ではないので
博論終わったらブログ引っ越します。

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