マダム大学院生のグローバルな日々

無閑マダムの博士への道

世界の「ビール」

「札幌、ミュンヘン、ミルウォーキー」と聞いて懐かしい、と思った方、ある程度の年齢の方ですね。

我が家では今日、近所でドイツビールを買ってきて夕食時に飲みました。夫はドイツ・ワインが好きなのでビールも飲んでみたいと思ったようです。私はビールといえばベルギー・ビール。イギリスのパブで飲むビールも好きですが。

シュレンケラ燻製、というビールで私は早速「正露丸ビール」と名付けました。バナナの風味、とのことだったのですが。売り場にはベルギービールのヒューガルデン・ホワイト、イギリスのバースが近くの棚にあったので次回口直しを。

ビールの思い出はいろいろありますが、外国に限るとやはり、ケニアのビールが懐かしいです。東南アジアや中南米、アフリカのビールはバドワイザーのような感じで軽く、どの国でもレモンを入れて飲んだりすることが多いですね。メキシコのコロナビールはレモンが欠かせない感じです。


P2012_0514_102617.jpg

ケニアのビールといえば「タスカー」。牙、という意味です。スワヒリ語の「バダヤ・カジ、タスカー」という宣伝をよく見かけました。つまり、「仕事が終わったら、タスカー」ということです。ゴルフ場でもよく飲んだっけ...

タイのシンハ・ビール。私はタイ料理が好きなので、タイ料理にはぴったりです。バンコクで飲みましたが、やはり印象的なのは、ケニアに行く途中のトランジットで。パキスタン航空ではバンコク、カラチ経由で
カラチに一泊するのですが、お国柄、宗教上の問題でアルコールが機内で出ません。そこで、わずか1時間くらいのトランジットでは皆、紙コップで買ってきたシンハ・ビールを片手に機内に戻ってくるというわけです。

それからベトナムの333(バーバーバー)というビール。やはりベトナム料理に合います。研修のあと、毎日研修仲間で飲んで、夜のお供は333でした。「今日もバーバーバー?」と合言葉になっていたくらいで。

教育NGO訪問で訪れたフィリピンのサン・ミゲル・ビール。ピルスナーでお手頃価格、缶ビールを当時あこがれていた人にお土産にしようとしましたが、渡せずじまいで、自分で飲みました。苦い思い出?

札幌、ミュンヘン、ミルウォーキーのうち、なんと行ったことがあるのはミルウォーキーだけ。そう、札幌って行ったことがないんです。アメリカ人の友人を訪ね、女性3人で地ビールの飲み比べをしたのが楽しい思い出。「ブルーベリー・ビール」を飲んだのが印象的です。

そしてハネムーンで行ったタヒチの「ヒナノ・ビール」。かわいらしいタヒチの女性の絵がついています。お土産で半ダース買った瓶のうち1瓶残し、記念に飾ってあります。

世界のビール博物館というのが5月22日にスカイツリーのそばにできるそうです。ぜひ、行ってみたい。

テーマ:異文化を楽しむ! - ジャンル:海外情報

SFが現実に:未来の学校

昨日は仕事が休みになったので、午前中は資料読み、午後はスポーツクラブに行き、めったに出られない火曜日のプログラム、ベリーダンスに。車の点検の予約を入れていたため、直後にヨガをやる人たちの「もうお帰りですかあ?」という声に後ろ髪引かれながらそそくさと。

やはり老朽化した愛車は、点検に時間がかかり、通常1時間のはずが2時間になってしまいました。1時間はコーヒーを飲みながら来週のゼミの準備の資料を読んでいたのですが、あとの1時間はせっかくなので備え付けの高価なファッション雑誌を読むことにしました。

30代用のファッション雑誌には「海外ミセス」の情報がよく載っています。その中でNYの小学校の話が出ていました。IT化が進んでいるお国柄、小学校の宿題は各先生たちのサイトにログインして課題を提出するとのこと。さらに、部活動費などの費用はネット決済だとか。


15年程前にアメリカの高校を3週間ほど見学したとき、コンピュータを授業で使っているのを見ましたが、今は日本でもそうですね。

その時に印象的と感じたことが2つあります。

1つは雪など悪天候で休校になるときは地元のケーブルテレビに「○○高校、本日休校」というお知らせが出ると聞き、便利だと思いました。

2つ目はカフェテリアは専用カードで支払いができますが、「ランチに何を食べたか」の記録とその栄養価摂取が家庭にレポートされ、「ジャンクフードの食べ過ぎ」「ビタミン不足」などが伝えられるそうです。

さて、私は修士の科目で1つだけ、教室ではなくネット上で討論をするのを取りました。「メディアと教育」関連のものです。課題をダウンロード、当時はQuick Timeのビデオクリップで教材のメディアを見て、昔のドラマと現在のドラマを比較し、輪番制で議論をリードし、受講者がライブではないですが発言し、最後にリーダーがまとめるというものでした。30年ほど前の刑事もの「スタスキーとハッチ」と現代の「24」を見て、シーカンスの比較をするというのが興味深かったです。

確かに「24」はさまざまな人たちの生き様や生活が絡み合って誰が誰やら筋を追うのが大変ですし、テンポも速い。すっきりと結末がなく、消化不良のまま次回へto be continuedとなる。「スタスキー」は白人と黒人の二人のデコボコ・コンビの刑事が、事件を解決していく、という「相棒」のようなもので、テンポはゆっくり、事件もすっきり解決、二人はため息をつきながら日常生活に戻っていく、という感じ。

いやはや、文明は進化しているのですね。

テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:海外情報

世界の洗濯事情

アメリカの柔軟剤が香りのよさで売れに売れているとのことです。「デスパレートな妻たち」でも「カリスマ主婦」であるブリーの家に居候した家事が苦手な友人とその娘が、いい香りのする洗濯物に感激、という場面がありました。

私はアメリカ人の家に滞在した時は自分で洗濯をしましたし、洗濯機を借りたときにも特に柔軟剤を使っていない家庭だったので「アメリカで香り体験」というのはありません。が、日本のショッピングセンターで「アメリカ雑貨フェア」があり、香りのよいおしゃれ着洗い用の液体洗剤を20年ほど前に2本買いました。やはりうっとりする香りでした。なんとまだ2本目が少し残っていて使っています。

Claire BurkeのTHE SEA, scented fabric washというものです。さすがに廃番になっているよう。リネンとfine washables用となっています。こたつ用カーペットをこれで洗ってみました。「海の香り」というには美しすぎる。

アイロンの文化も国によって違いますね。フィリピンの人はアイロン大好きで、香りのよいリネン・スプレーをかけてからTシャツまでアイロンするそうです。コストコにも売っているのでアメリカでもそうなのでしょう。日本でもありますが、あまり定着していない気がします。フィリピンに住んでいた友人は、日本にいるときのようにノーアイロンのTシャツで歩いていたら「なんて恥ずかしいことを!」と言われてしまったとか。

ケニアではメイドさんがTシャツはもちろんのこと、下着にまでアイロンをかけてくれました。でも、「おしゃれ」のためではなく、アイロンで熱処理をしないと、「虫が卵を産む」からとのことでした。

我が家ではコストコで買ったリネン・スプレーを使っています。Shonfeld'sのもので、石と造花の海草が入っています。成分を見るとteaとなっており、お茶成分が入っているようです。その前はラベンダーのエッセンシャル・オイルで作ったラベンダー・ウォーターを使っていました。やはり、生活を楽しめますね。

テーマ:異文化を楽しむ! - ジャンル:海外情報

憲法記念日に

昨日、憲法記念日でした。ほぼ毎年、家の者は憲法関係の講演会に出かけ、私は女子会ランチか家にいて冬物の最終片づけなどをして過ごしていました。数年前には日本国憲法誕生についての映画「日本の青空(2007)」を二人で見に行ったりしましたが。

今年は社会学者の上野千鶴子さんの講演だというので、一緒に出掛けました。雨が降っていたので東京駅までバスで。東京駅から会場まで行きは電車でしたが、帰りは会場から東京駅までもバス。

上野千鶴子さんについては著書「構築主義とは何か」(社会構築主義についての本です)をゼミで読み、もちろん、ジェンダー関連の新聞・雑誌記事、テレビなども拝見していましたが、やはり、「生」の迫力はすごいし面白い。「おまかせ民主主義」、なるほど〜。民主主義って、ほかの人に「やってもらう」ものでなく、自ら参加するものですね。

自分の専門外の学会に出ることはほとんどないので、雰囲気が違うという点も興味深かったです。「人権」について、大昔からの根源的な問題と旬な話題を同時に論じることができるというのはすばらしい。理不尽さへの怒り、「アツさ」の種類がまた違うなあという感じです。

テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

日の出山荘の筍


かつて、当時の中曽根首相とアメリカのレーガン大統領の会談、ロン・ヤス会談が行われたのが中曽根元首相の別荘である「日の出山荘」。東京にこんな日本的な田舎があるのが珍しく、お茶を点て、書をたしなみ、座禅を組み、囲碁を楽しみ、和歌を詠みという首相の「和」の風流さが素敵でした。大統領夫妻も楽しんでいた様子が連日TV報道されていましたね。

2007年に都に寄付され、今では「日の出山荘 中曽根康弘・ロナルド レーガン日米首脳会談記念館」になっています。我が家では本当は昨日、山梨に山登りに行く予定でしたが、八王子にたどり着くまでに渋滞に巻き込まれ断念。急遽、山登りの恰好をしたまま「日の出山荘」見学と相成りました。山頂で食べるはずだったいなり寿司のお弁当は日の出山荘のテーブルとベンチで。思ったよりはるかに広大な敷地で、優雅に過ごすことができました。

P2012_0429_115621.jpg
ちょうど、両ご夫妻がお食事中でした。なんてはずはないか。
P2012_0429_115604.jpg

P2012_0429_125324.jpg
韓国の全大統領の寄贈という鐘が花の下に静かなたたずまいを見せていました。帰りは、売店で日の出山荘でとれたたけのこを買って帰り、今夜は筍ごはんと筍のおかか煮です。

テーマ:歴史・文化にふれる旅 - ジャンル:旅行

最新トラックバック

プロフィール

Author:とらいふる
英文雑誌編集記者、英語教員などを経て、現在、大学院博士課程に在籍中 (教育学)。修士号はTESOL(Arts & Humanities)を取得。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア

free counters